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現場復帰中 [日本語教育]

9月からハンガリーの新年度も始まり、今期は久々の現場復帰をしています。

実験的な試みをしている入門クラス、それから月1回だけの上級クラス。
入門クラスはとにかく面白い。ペアで運営しているので、相談したり相互に見学したり発想のヒントを得たり。
この「同じものを見ている」感はどこかで味わったことがあるぞと思ったら、中国で働いていた時にコーディネート初体験していた時のものなのでした。あー、なんか思い出すよね、毎晩夜10時頃からおこなっていた「深夜の作戦会議」。へとへとだったけど、今思えば本当に楽しい時間だったな。
見学も、継続して入り込みをしているわけだけど、そのことの意義はかなり大きい。何かいろんなことが線上になって見えてくるのを感じます。

もうひとつは、諸事情で月にたった1回だけ担当することになった上級クラス。
何をしようかな、してみたいかな、と思った結果、2003-04年にドイツにいた時からやってみたかった「会話」の試みを導入してみることにしました。
モヤモヤと、実に7-8年自分の中でいじっていたテーマだったのだけれど、なかなか実践の機会のなかったクラスです。

現場復帰宣言をした次には、いつかそれを個人の経験から更なる段階へとつなげていくこと。
例えばそれは開発かもしれない。そしてもちろん、実践の還元かもしれない。
特に<開発>に関しては、現場を持っていないとともすれば薄っぺらくなりかねないので、せっかくのこの機会をいい形で生かしていければと思っています。

やっぱり根っこは教師なんですね。
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