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「できるとできないのあいだ」に考える [いろんなことから考える]

この年末年始の六連休、久々にネットでいろいろ見ていました。
特にまとまった記事やブログを見るのは久しぶりで、友人や知り合いの近況を知ったり、触発されて考えたりすることがいくつかありました。

例えば、shokutoさんの「できるとできないのあいだ」。

できるようになってしまうと、自分が積み上げてきた経験を忘れてしまったり、「そんなの適当でいいんだよ」と言ってしまいがちだ、ということ。
確かに、そういうことって多々あると思います。更に付け加えるならば、積み上げてきた経験を忘れているだけじゃなくて、自覚的にそこをとらえてきていないんじゃないかなということ。
自分が何故できるようになってきたのかということに、自分でも気づいていないんじゃないかな。

それって怖いことなんですよね。
自分自身をふりかえってみての反省なのですが、「なんとなく」「気づくと」「まわりを見つつ自然に」学んだことというのは非常に強みである半面、下手をすると経験の中でのことに限定されてしまっていて、本当の意味でできるようにならない場合もあるんじゃないかな、という気がします。
そのままある程度ベテランになってしまうと、どうなるか。
次の段階に進もうという時、その時には周囲に聞ける立場の人も少なくなっているかもしれない。その時にまた壁にぶつかる可能性は大いにある。でも、今までに自覚的に自分をふりかえり、分析する経験を持っていなかったとしたら、それは時として危険な部分につながりかねないんじゃないかな、とも思います。これは、自戒を込めての意味も強いのですが。

shokutoさんの記事は料理やコンピューターを例として取り上げていて、わかりやすく書かれています。
豚の角煮、つくりたくなりました。
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