携帯が壊れました [日々・通信]
週末、ブルガリアのソフィアに行ってきました。
何故かコケたり、落としたり、ぶつかったりの三日間でしたが、帰ってきたら突然携帯電話(推定5歳)が壊れていました。
同時に、大家さんの連絡先も消えました。
ソフィアではプチおみくじを買って来たのですが、開けてみると「Change your life」。
とりあえず携帯変えよう。
何故かコケたり、落としたり、ぶつかったりの三日間でしたが、帰ってきたら突然携帯電話(推定5歳)が壊れていました。
同時に、大家さんの連絡先も消えました。
ソフィアではプチおみくじを買って来たのですが、開けてみると「Change your life」。
とりあえず携帯変えよう。
家騒ぎまだまだ続く [日々・通信]
2月に大家さんの未納によって電気を止められ、厳寒のヨーロッパで水シャワーを浴び、冷凍庫の貴重な魚たちは全滅の危機にさらされたゆに。
しかも、次の月には大家さんそのことすっかり忘れていて仰天。
それまでにもいろんなことがあって、実はいろんな人に(ハンガリー人の同僚にすら)「引っ越すべき!!!」と勧告され続けています。
でもつい、気に入った家だし週末は週末で忙しかったり疲れたりしているし・・・というわけで、そのまま住み続けていました。
しかし、ついに。
ネットがまたつながらなくなりました(笑)。
ちなみに、前回は3カ月無視されています。
たかがネット、されどネット。家でロンブン書くときなど、かなりかなり困ります。Skypeで連絡とりたいときにも不便です。
積もり積もった過去のいろいろなことが思い出され、ついにゆに・ブチ切れてしまったのでした。
それからはまるでストーカーのように大家さんに苦情のSMSを送りつけ、そのうち(いつものように)行方不明になりかけたので、
「そんなに連絡がとれないのなら、私は7月に引っ越す!」
「いずれにしてもネット接続を一週間以内に回復させないのであれば引っ越す!」
と、宣言。
何とか仮のmobile connectを借り受けることに成功しました。ああ、疲れた。怒るって疲れます。かなりぐったり。
インフラだとか社会全体に問題がある場合は「まあしょうがないか」と思ってしまうけど、明らかに個人の問題による場合は俄然腹がたっちゃう自分に気づいたゆになのでした。
とりあえずmobileでネットはできるようになったけど、引っ越そうかどうしようか。
少なくとも後任には引き継がないことに決めました。プチ仕返し。
しかも、次の月には大家さんそのことすっかり忘れていて仰天。
それまでにもいろんなことがあって、実はいろんな人に(ハンガリー人の同僚にすら)「引っ越すべき!!!」と勧告され続けています。
でもつい、気に入った家だし週末は週末で忙しかったり疲れたりしているし・・・というわけで、そのまま住み続けていました。
しかし、ついに。
ネットがまたつながらなくなりました(笑)。
ちなみに、前回は3カ月無視されています。
たかがネット、されどネット。家でロンブン書くときなど、かなりかなり困ります。Skypeで連絡とりたいときにも不便です。
積もり積もった過去のいろいろなことが思い出され、ついにゆに・ブチ切れてしまったのでした。
それからはまるでストーカーのように大家さんに苦情のSMSを送りつけ、そのうち(いつものように)行方不明になりかけたので、
「そんなに連絡がとれないのなら、私は7月に引っ越す!」
「いずれにしてもネット接続を一週間以内に回復させないのであれば引っ越す!」
と、宣言。
何とか仮のmobile connectを借り受けることに成功しました。ああ、疲れた。怒るって疲れます。かなりぐったり。
インフラだとか社会全体に問題がある場合は「まあしょうがないか」と思ってしまうけど、明らかに個人の問題による場合は俄然腹がたっちゃう自分に気づいたゆになのでした。
とりあえずmobileでネットはできるようになったけど、引っ越そうかどうしようか。
少なくとも後任には引き継がないことに決めました。プチ仕返し。
またまたパーリンカクラブ [日々・通信]
ちょっと前のことになりますが、某クラスがいつも企画する「パーリンカ・クラブ」。
クラスの仲間で飲んで遊ぼうという要はただのクラスの飲み会なのですが、冬場は受講生の誰かの家に集まったり、夏はピクニックも兼ねたりしながらまったりと楽しんでいます。
「ゲレルトの丘で年に一度の貯水池の開放があるからそこへ一緒に行こう」
ということで5月は企画されましたが、どういうわけか入ることできず。(予約が必要だったのか?)
しまった、オセロか何か持って行けばよかった。
でもまったりと、よい土曜日でした。写真はゲレルトからのブダペストです。
クラスの仲間で飲んで遊ぼうという要はただのクラスの飲み会なのですが、冬場は受講生の誰かの家に集まったり、夏はピクニックも兼ねたりしながらまったりと楽しんでいます。
「ゲレルトの丘で年に一度の貯水池の開放があるからそこへ一緒に行こう」
ということで5月は企画されましたが、どういうわけか入ることできず。(予約が必要だったのか?)
しまった、オセロか何か持って行けばよかった。
でもまったりと、よい土曜日でした。写真はゲレルトからのブダペストです。
ウィーンの温室カフェ [日々・通信]
昔、大阪の「温室カフェ」の記事でも書きましたが、実は私は温室好きです。
温室好き、熱帯植物好き。マングローブ大好き。
で、そこでお茶が飲めたりご飯が食べられたりしたら、もう最高です。
ウィーンの「パルメンハウス」はそんな場所。
だんだん訪れる場所もマニアックになっていく私のウィーンです。
今度は「蝶々温室」かな。
温室好き、熱帯植物好き。マングローブ大好き。
で、そこでお茶が飲めたりご飯が食べられたりしたら、もう最高です。
ウィーンの「パルメンハウス」はそんな場所。
だんだん訪れる場所もマニアックになっていく私のウィーンです。
今度は「蝶々温室」かな。
ひろしま・ハンガリー友好協会 [日々・通信]
「ひろしま・ハンガリー友好協会」が設立されました。
http://www.hhfa09.com/
ブダペスト赴任が決まってから、広島でハンガリーと関われる場所を探していたのですが、そういう場所が見つからなかったのを思い出します。
設立された田中先生には、ブダペストご滞在中も受講生との会話やご専門の「環境教育」について大変お世話になりました。(広島県人会でも!)
きちんとした専門をお持ちの理系の方にハンガリーの若者がお会いすることは、そんなに多くはありません。
とてもいい機会をいただいたと思っています。
もう少しいろいろお手伝いさせていただければよかったのですが・・・残念です。
次は広島でお目にかかれますよう。
そうそう、ハンガリーでも受講生・教師一同、首を長くしてお待ちしています。
http://www.hhfa09.com/
ブダペスト赴任が決まってから、広島でハンガリーと関われる場所を探していたのですが、そういう場所が見つからなかったのを思い出します。
設立された田中先生には、ブダペストご滞在中も受講生との会話やご専門の「環境教育」について大変お世話になりました。(広島県人会でも!)
きちんとした専門をお持ちの理系の方にハンガリーの若者がお会いすることは、そんなに多くはありません。
とてもいい機会をいただいたと思っています。
もう少しいろいろお手伝いさせていただければよかったのですが・・・残念です。
次は広島でお目にかかれますよう。
そうそう、ハンガリーでも受講生・教師一同、首を長くしてお待ちしています。
ひとやすみ [日々・通信]
先週末、国境を越えてインタビューで走り回っていたせいか、何だか疲れた。本当に。
なので、この週末はゆっくりしてました。
本当は聖霊降臨祭の祝日がぶつかっていたので三連休にできたのに、うっかり土曜にワークショップを入れてしまった私・・・。
来てくださった先生方、ありがとうございました。
日曜日はとにかく眠って、一週間頭痛がひどかったのでそれをほぐして、月曜の祝日はさっくり5時に目が覚めたので朝からブダの丘を歩きまわり、ホットドッグを食べて、それからぼーっときれいなものをたくさん見て、丘を降りてからうちの近くでお茶もして。昼過ぎには帰って眠ったり。
外国って楽しいこともたくさんだけど、行き詰ると逃げ場がない部分があり。そういう時は私はとにかく一人になって、いつもの空間でいつもとちょっと違うことをするのが一番落ち着く気がします。
こちらも突然寒くなったり嵐のような雨が降ったり変な天気が続いていますが、でもやっぱり、春です。
最近、こんな花が街にはたくさん。
ブタは、最初の年に遊びに来てくれたSさんたちが「ウィーンで買ったから」とおみやげにくれたドア・ストッパーです。
活用されてますよー。
なので、この週末はゆっくりしてました。
本当は聖霊降臨祭の祝日がぶつかっていたので三連休にできたのに、うっかり土曜にワークショップを入れてしまった私・・・。
来てくださった先生方、ありがとうございました。
日曜日はとにかく眠って、一週間頭痛がひどかったのでそれをほぐして、月曜の祝日はさっくり5時に目が覚めたので朝からブダの丘を歩きまわり、ホットドッグを食べて、それからぼーっときれいなものをたくさん見て、丘を降りてからうちの近くでお茶もして。昼過ぎには帰って眠ったり。
外国って楽しいこともたくさんだけど、行き詰ると逃げ場がない部分があり。そういう時は私はとにかく一人になって、いつもの空間でいつもとちょっと違うことをするのが一番落ち着く気がします。
こちらも突然寒くなったり嵐のような雨が降ったり変な天気が続いていますが、でもやっぱり、春です。
最近、こんな花が街にはたくさん。
ブタは、最初の年に遊びに来てくれたSさんたちが「ウィーンで買ったから」とおみやげにくれたドア・ストッパーです。
活用されてますよー。
卒業写真 [日々・通信]
街を歩いていると、最近お店のショーウィンドウなどでこんな写真が目につきます。
高校(ギムナジウム)の卒業写真。
よく見るとセーラー服を着た女の子が何人か。これ、学校の制服だと聞いたことがあります。普段は着ないけど特別な場では着ることもあるとか。
この卒業写真、ギムナジウムをお邪魔すると歴代の写真が廊下の端から端までずらっと並んでいて壮観です。
以前ドイツで私が働いていたギムナジウムには絶対なかった習慣です。違う街ではあったのかな?
少し前まではこんなに目につかなかったけれど、最近繁華街を中心にあちこちで見かけるのはやはり卒業式が終わったばかりだからか、それとも偶然なのか。
スロヴァキアでも見ました、そういえば。
去年も確かに見ていたはずなのに気付きませんでした。
実は卒業式が終わってから卒業試験が始まるのですね。その成績で、大学進学も決まります。
ハンガリーでは日本語で高校卒業試験を受けることができます。国家試験の資格に代えることもできるので、外部から受けることもあるのだそうです。
高校(ギムナジウム)の卒業写真。
よく見るとセーラー服を着た女の子が何人か。これ、学校の制服だと聞いたことがあります。普段は着ないけど特別な場では着ることもあるとか。
この卒業写真、ギムナジウムをお邪魔すると歴代の写真が廊下の端から端までずらっと並んでいて壮観です。
以前ドイツで私が働いていたギムナジウムには絶対なかった習慣です。違う街ではあったのかな?
少し前まではこんなに目につかなかったけれど、最近繁華街を中心にあちこちで見かけるのはやはり卒業式が終わったばかりだからか、それとも偶然なのか。
スロヴァキアでも見ました、そういえば。
去年も確かに見ていたはずなのに気付きませんでした。
実は卒業式が終わってから卒業試験が始まるのですね。その成績で、大学進学も決まります。
ハンガリーでは日本語で高校卒業試験を受けることができます。国家試験の資格に代えることもできるので、外部から受けることもあるのだそうです。
「名前の日」おめでとう [日々・通信]
ハンガリーには「名前の日」というのがあります。
例えば「クリスティアン」という名前は「○月○日」というように決まっているのですね。
これ、ドイツにもありました。聖人名に基づいて名前をつけるのと関係しているのだと思います。
しかしここハンガリー、何だかドイツよりも「名前の日」の意味が大きい気がします。
それとも私の周囲の人が特に意識しているのでしょうか??
同僚やクラスメートの「名前の日」は誕生日より大切。
「名前の日」のお祝いを言い忘れるのは非常に失礼。誕生日は知らなくても仕方ないけど、「名前の日」は全ての手帳やカレンダーに記載されているのだから。
「名前の日」は職場でもお祝いをするのが普通。しないのはちょっと・・・。
名前によっては、1年に何回も名前の日があったりして祝うのもちょっと大変。
職場によっては、「名前の日」は休んでもよいことがある。
さて、ここまで聞いたらやはり「名前の日」がほしくなるではないですか。
そんなある日、日本人とハンガリー人の宴会で、「日本人にはハンガリー名を、ハンガリー人には日本名を」という儀式が行われ、私はめでたく、
アレクサ
というハンガリー名を頂戴いたしました。
アレクサ・・・アレクサンドラです。
実は私の本名、昔からよくヨーロッパ人に「え、さあしゃ???」と聞き返されるのですね。似てるとも思わないけれど、何だかそう聞こえるらしい・・・ よく「ロシアの名前?」と言われます。
アレクサンドラ → サーシャ(アレクサンドラの愛称、ロシア名) → サンディ、あるいはアレクサ(ハンガリー風に)
というわけで、「サンディはちょっとね」というところから、晴れてアレクサの名前を獲得いたしました。やー、めでたい。
(そういえばイタリア人に「サンドラ」の名前をもらったことあり。同じ理由です)
その「アレクサの日」ですが、本日、5月18日でした。
夕方まですっかり忘れ果てていて仕事も休まず、自分に何も買うわけでなく、いつもと全く変わらない一日でした。
「アレクサ話」を聞かされて苦笑気味だった同僚F氏、それからMさん(ともに日本人)、「名前の日おめでとう」と無理やり言わせてすみません。。。残りの任期、どうぞお付き合いくださいませ。
さて、次はロシアだっ。(えっ!?)
例えば「クリスティアン」という名前は「○月○日」というように決まっているのですね。
これ、ドイツにもありました。聖人名に基づいて名前をつけるのと関係しているのだと思います。
しかしここハンガリー、何だかドイツよりも「名前の日」の意味が大きい気がします。
それとも私の周囲の人が特に意識しているのでしょうか??
同僚やクラスメートの「名前の日」は誕生日より大切。
「名前の日」のお祝いを言い忘れるのは非常に失礼。誕生日は知らなくても仕方ないけど、「名前の日」は全ての手帳やカレンダーに記載されているのだから。
「名前の日」は職場でもお祝いをするのが普通。しないのはちょっと・・・。
名前によっては、1年に何回も名前の日があったりして祝うのもちょっと大変。
職場によっては、「名前の日」は休んでもよいことがある。
さて、ここまで聞いたらやはり「名前の日」がほしくなるではないですか。
そんなある日、日本人とハンガリー人の宴会で、「日本人にはハンガリー名を、ハンガリー人には日本名を」という儀式が行われ、私はめでたく、
アレクサ
というハンガリー名を頂戴いたしました。
アレクサ・・・アレクサンドラです。
実は私の本名、昔からよくヨーロッパ人に「え、さあしゃ???」と聞き返されるのですね。似てるとも思わないけれど、何だかそう聞こえるらしい・・・ よく「ロシアの名前?」と言われます。
アレクサンドラ → サーシャ(アレクサンドラの愛称、ロシア名) → サンディ、あるいはアレクサ(ハンガリー風に)
というわけで、「サンディはちょっとね」というところから、晴れてアレクサの名前を獲得いたしました。やー、めでたい。
(そういえばイタリア人に「サンドラ」の名前をもらったことあり。同じ理由です)
その「アレクサの日」ですが、本日、5月18日でした。
夕方まですっかり忘れ果てていて仕事も休まず、自分に何も買うわけでなく、いつもと全く変わらない一日でした。
「アレクサ話」を聞かされて苦笑気味だった同僚F氏、それからMさん(ともに日本人)、「名前の日おめでとう」と無理やり言わせてすみません。。。残りの任期、どうぞお付き合いくださいませ。
さて、次はロシアだっ。(えっ!?)
5月のハンガリー [日々・通信]
4月は終わり、5月がやってきました。
日本ではゴールデンウィークですが、こちらは5月1日のメーデーを除くと普通の日です。
しかも今年のメーデーは土曜日。振り替え休日などというものはないので世間的にはただの週末です。
だけどメーデーはやはり春の雰囲気。
卒業式シーズンと重なったためもあるのか? 花を持っている人や制服の人たちがたくさん歩いていて、素敵な週末でした。
一応私は月曜も休みになったので三連休。
久々に仕事も入らない週末で、でも夏の発表シーズンに備え、殆どこもって書きものをしていました。
それでも買い物に出ると街路樹から見る空はとてもきれいで、部屋の中にも光がいっぱい入ってきて、気持ちのよい三日間でした。
お花屋さんも初夏の雰囲気です。
花屋の前の道端にて。
ライラックの花を買ってみました。
こういった野の花、自然の花は、普通のお店よりも、地下鉄の駅や道端などでおじさんやおばあさんたちが売っていることが多いよう。
そして、そろそろ季節も終わりますがホワイトアスパラガスをゆでてみました。
さて、これから何にしよう??
ゆで汁も絶対美味しいスープになるはず。
5月、いい季節です。
図書展 [日々・通信]
春だからなのか、個人のお誘いも含めていろんなイベントや会議やお誘いが一気に集中した週末でした。
どうしても調整がつかず、行けなかったイベントもいくつか出てしまったのが残念です。
日曜の午後は「図書展」へ。
年に一度、いろいろな国の機関や出版社が本の展示・販売を行うイベントです。
日本関係のブースでは、写真集、武芸や美術など文化関連書籍、和食のレシピ集、辞書、小説、絵本など、手にとって眺めてみるとほっとするような素敵な本たちに出逢うことができました。
表紙を眺めているだけで、もっといろんなことしたいな、やっていきたいなという気持ちになれる場所。
私にとって二回目の図書展ですが、大切な時間でした。
やはり、本っていいですね。
どうしても調整がつかず、行けなかったイベントもいくつか出てしまったのが残念です。
日曜の午後は「図書展」へ。
年に一度、いろいろな国の機関や出版社が本の展示・販売を行うイベントです。
日本関係のブースでは、写真集、武芸や美術など文化関連書籍、和食のレシピ集、辞書、小説、絵本など、手にとって眺めてみるとほっとするような素敵な本たちに出逢うことができました。
表紙を眺めているだけで、もっといろんなことしたいな、やっていきたいなという気持ちになれる場所。
私にとって二回目の図書展ですが、大切な時間でした。
やはり、本っていいですね。